『シルシルミシル ヱスビー食品特集』

カレースパイスの老舗「ヱスビー」特集ということで、ヱスビーが秘伝の絶品カレーレシピを公開するというので期待して観た!
その前に、ヱスビーのカレー商品の歴史を紹介していたけど、これも興味深くて面白かった!
今も売ってるゴールデンカレーは、発売が1966年らしいので驚いた。どんだけロングセラー商品だよw
それと香辛料に関しても老舗なので、香辛料の使い方なども紹介していた!
挽肉料理には『ナツメッグ』、煮込み料理に『ローレル』で食材の臭みを消し、旨みを引き立て美味しさアップ!
炒め物に『チャービル』を入れると、油っぽさが弱まり高級感漂う香りがプラス!等。
中でも印象に残ったのは、家にある香辛料で出来る意外な使い方BEST3。
第3位は、ブラックペッパー卵かけご飯。
卵かけご飯に粉チーズとたっぷりのブラックペッパーをかけて作る一品で、味はカルボナーラに似ているという。
第2位は、ラー油アイス。ラー油をアイスにかけるだけ。ただ、味は微妙らしいw
栄光の第1位は、わさびトースト。バターを塗った食パンの上に5cmほどわさびを出して塗り、あとはトーストするだけ。
そのわさびトーストの味は、バナナマン日村がコメントしてたけど微妙っぽいww
その後、いよいよ楽しみにしていたカレーの究極のレシピを公開してくれた!
待望の『究極のカレー』レシピがコチラ。

  1. 玉ねぎ2個をみじん切りにする。ここでのポイントは、なるべく同じ大きさに揃えること。
  2. 多目の油で炒める。このカレーの最大のポイントは、『玉ねぎをじっくり炒めること』。
  3. 甘みを出すため、玉ねぎを3分の1になるまで1時間じっくり炒める。すると甘さが強くなって、カレーソースにコクが出るらしい。焦がしたらやり直しなので、火加減が重要。
  4. 牛のもも肉200gを炒める。塩コショーはルウの中に入っているのでなし。カレールウには味付けがしてあるので、具を炒める時に調味料を入れてはいけないそうだ。
  5. お肉が焼けたら鍋に移し炒めた玉ねぎを入れる。
  6. 水を650cc入れる。
  7. 鍋で15分煮込む。(じゃがいも、にんじんは入れない)肉と玉ねぎだけで食べたほうが美味いらしい。ただし、これはディナーカレー限定のことだそうだ。
  8. 15分後、ディナーカレーのルー97g(小箱1箱)を入れる。注意点としては『絶対に火を止めてから入れる』ということ。そうしないとルウが塊として残ってしまうため。
  9. ルウが溶けたら焦げないようにかき回しながらひと煮立ちさせる。
  10. そしてついに完成!

これが究極のカレー。スタジオでの試食では誰もがホテル並みのカレーだと絶賛していた!
あとポイントである『玉ねぎをじっくり炒めること』は、コレが出来ないと開発者になれないそうで、新人研修で全員やるそうだ。
ぜひ作ってみたいが、飴色玉ねぎ作るのとディナーカレー用意するのが少しメンドいなw