脂質・塩分…表示義務化へ

http://www.asahi.com/national/update/1008/TKY201010080181.html

健康的な食生活を送るための手がかりを増やそうと、消費者庁は、脂質や塩分といった食品の栄養成分についてメーカーに表示を義務づける方針を固めた。これまで表示は各社の判断に委ねていたが、国際的な義務化の流れを踏まえた。たくさんとると動脈硬化のリスクが高まるとされる「トランス脂肪酸」を対象に含めることも視野に入れている。

良いことだ。
食品のカロリー・栄養成分表というのはネットや書籍で見れるけど、
加工品だと同じものでも栄養素はメーカーによってかなり異なったりするからね。
特に塩分。100g当たりのカロリーは基本の原材料が同じならそう変わらないけど、塩分はけっこう違ったりする。
健康思考の現代人にとっては、表示義務化はうれしいことだ。バランスよい食生活を送れば、医者いらずでも過ごせる。
ただ、気になったのは、

消費者庁は、食品表示についての規定がJAS法や食品衛生法健康増進法など複数の法律にまたがっているのを見直し、一元化した法案をまとめる準備を始めている。そこに、今回の検討会の結論を盛り込む考えだが、表示の範囲を広げれば、食品業界の反対も予想される。

やはりメーカー側からすれば知られたくないことも多くあるのだろうか?
日本の安売りハムなんかは、水を肉に入れて量を水増ししているというのを聞いたことがあるし…。(水は原材料に書かなくていいらしい)

あと、やっぱり食べ物をしっかり選ぶというのは、すごく大事なことだよ。
自分はここ最近、肉でなく魚・野菜中心の食生活を送ったら、以前と比べて穏やかな性格になった。
だから性格診断なんていうのは、血液型占いなんかを頼りにするより、食生活を尋ねる方がよっぽど確実だよ。