ジョークを言う強さ

http://news.livedoor.com/article/detail/5414348/
昨夜から、テレビでバラエティーの放送を再開した。
最初は不謹慎だと思ったが、

スカブラという職業を知っていますか?

昔、まだ九州で炭鉱が盛んだった頃の話です。10人の炭鉱マンが3勤務交代制で、石炭を掘っていました。勤務が終わると、炭鉱マンたちは、トロッコに乗って炭鉱から出てくるのですが、そこにはなぜか11人の炭鉱マンが乗っています。そして、その中の1人だけ、汗はかいていないし、服はあまり汚れていない。そして、ニコニコと笑っているのです。

この男こそ、「スカブラ」なのです。

スカブラは、石炭を掘りません。炭鉱の中で、エッチな話やおもしろい話をしたり、みんなにお茶を出したりしているのです。これが仕事なのです(笑)

このようにスカブラを採用して仕事をしていた九州の炭鉱会社でしたが、日本のエネルギーが、石炭から石油に代わっていくのに合わせて、会社も傾いていきます。

すると当然、リストラの話になるわけです。役員たちは話をします。当然、「何もしていない"スカブラ"からクビを切ろう」という結論になります。

そして、スカブラをリストラし、10人の炭鉱マンのみが、炭鉱の中に入って行くようになりました。

その結果どうなったか?

作業効率が大きく下がりました。スカブラがいなくなってから、今まで同じ時間でやれていた仕事が、全然できなくなってしまったのです。そして、炭鉱マンたちの人間関係もギスギスしていったそうです。

今、自衛隊や警察、消防の方々は、もちろん必要ですが、多くの人を笑顔にする「お笑い芸人さん」も必要なのではないでしょうか。会社もせっかく休みなら、エビスビールを飲みながら、お笑い番組でも見たいです。そこでストレスを発散して、英気を養うのです。

これを見て、なるほどと思った。
テレビ局も、このタイミングでバラエティを流すのには躊躇したと思う。
バッシングも覚悟しただろう。それでもバラエティを流したのは、一つの英断だと思う。

「人は幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せなのだ」

今こそが、お笑い芸人最大の出番であるのは間違いない!
彼らにとっては人を笑わすことが、被災者への最大の援助のはずだ。


あと、これにも共感し、今後に重要だと思う。

私たちは節電をしながら、経済活動を続けないといけません。もちろん、消費についても同じです。スーパーやコンビニに行くと、水やカップラーメンはまったくの品薄ですが、ビールなどの嗜好品は全然売れていません。こんなときには、普段高くて飲めないエビスビールを飲んで、朝食はヨード卵ひかりの目玉焼きぐらい食べましょう。

買い溜めはするな!そんなに金を使いたきゃあ、募金するか嗜好品を買え!それが被災者のためになる。
自分さえよければいい、そんなこと言っていられない現状であることを自覚してほしいもんだ…。
いい年した大人が、自分さえよければいい、という行動をしているのは情けないよ。
子供の手本となり、胸を張れる行動を、今こそとるべきだ。