生き残る店

最近、不況の煽りを受けてか、身近にある店がけっこう潰れた。
そこで気付いたんだけど、スーパーは潰れないね。閉店する店は基本、飲食店かコンビニが多い。
二つに共通していることは、その用事をスーパーで済ませれば安くなるということだ。
だから、不況の今スーパーは潰れない。スーパーは生活に密接しているからね。
コンビニや飲食店って無くても別に困らんけど、スーパーは無いと困るし。
皆が飲食店やコンビニの、無駄に価格が高いことに気付き始めたんだと思う。
そう思うと、なんか無駄なものをどんどんなくそうとする風潮になってる気がする。
確かにそれがマスコミの好きな「エコ」かもしれないけど、単にいい事だとは思えない。今までの産業は、いかに無駄を生み出し、
消化することで、経済発展を遂げてきたわけだから。今さら急にそのスタイルを変えようって言われても無理があると思う。
加賀まりこも「若いうちは、どんどん無駄遣いしなさい」って言ってたし。エコエコ言う今だからこそ、逆に『無駄』の重要性を
見直す必要があると思う。議員のタクシー利用が一時期、批判の対象になったけど、そのタクシー運転手の家族は、議員の使うお金によって
生活できるわけだし。そういう意味では、タクシー利用も決して無駄ではないと思う。一番駄目なのは金を溜め込んで使わない奴だ!