もったいない

職業を選り好みにして就職しないのは、実にもったいないと思う。
例えば、情報処理を専攻したからといって、ＩＴ系を希望し、そこだけを目指す。
悪いことではないけど、もったいない気がする。自分で可能性を狭めているからだ。
別の考え方をする場に行けば、もっと自分のスキルが生かせるのに。
この場合の例えだと、もしＩＴ系とは全然関係ない職に就くとする。
すると、どうなるか？
結果としては、思いもよらぬ所でＩＴの知識が役立ち、専攻した情報処理の技術が生きると思う。
ＩＴだって元々は、仕事・生活の質を向上させるための技術なわけだし。
そこから新たなビジネスが発見できる可能性も高い。
ＩＴ系の企業に入っても、こなす情報処理の仕事って既に飽和状態だからね。
だからこそ、ＩＴ系とは全然違うところに勤めて、そこから新たな発見を見つけて*1
新しいビジネスを始めれば、一人勝ちできる環境を作れると思うんだけどなぁ…。
コレって別にIT系に限ったことでなく、自分の持つスキルとはあえて関係ない所に勤めてみるべき、って言う意味では同じ。
自分の持つスキル通りの所にしか行かないようにすると、別の角度での新たな発見が見つからないからね。

*1:不便に感じた点こそがビジネスチャンス