味が濃いというのは、褒め言葉?

「コレ、味濃いよ」そう言われると、文句に聞こえる。つまり批判だ。
だが、もしその料理が、その人の食べる従来のものより塩分が低かったら、どう思うだろう。
これは実際に可能なことだ。
出汁を素材本来から取るとか、レモン汁・酢を活用するなどして。
味が濃いのが良くないと思うのは、根本に『味が濃い=塩分が高い=体に悪い』というイメージがあるからだと思う。
だから、もしこの『味が濃い=塩分が高い』の方程式が崩れれば、「味が濃いね」っていう言葉は褒め言葉になるんじゃないか。
煮物も、煮詰めるのを前提に作れば、使う調味料も少なくて済むし。