加工肉が危ない!?

AFPニュースより
福島原発、放射能汚染のシナリオ 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

放射性廃棄物が長期にわたって健康に影響するのは大きな問題だ。

 福島原発から放出されると思われる汚染物質はヨウ素131とセシウム137だ。 半減期ヨウ素131が8日間、セシウム137は30年だ。半減期とは放射性元素が崩壊し、元の数から半減するのに要する時間のこと。通常、放射性元素の危険性が残る期間は、半減期の10倍とされる。

 放射性ヨウ素セシウムは発がん物質で、大気中や飲料水から直接体内に取り込まれても、食物連鎖を通じて間接的に摂取されても健康に脅威となる。 
放射性ヨウ素は非常に揮発性が高く、大気に拡散しやすい。水源が汚染されたり、穀物や葉物野菜などに付着してそれが家畜や人間の体内に取り込まれたりすると危険だ。ヨウ素131の半減期は8日なので、数か月のうちに完全に崩壊する。


ということは、汚染された草を食べた牛・豚・鶏を人間が食べるのも、大変危険になるはず。
じゃあ、原発近くの産地である肉は食べなきゃいいじゃん、って思うかもしれない。
だけど、もしこういった地方の肉が、加工肉へと使用されたらどうなるだろう?
ベーコン・ウインナー・ハンバーグなどの表示には、製造工場の情報は載っているだろうが、
原材料の肉がどこ産かというのは、記述されていないのが多いのでは?
だから製造地が東北でなくても、その使用されている肉が実は東北産、ということが起きてくるんじゃないだろうか?
今後は加工肉製品が、恐ろしくて買えなくなってくる気がする…。ギョーザなんかは、特にアウトそうだ。