『塔の上のラプンツェル』はおすすめ!

平日に休みをもらえたので、観に行ったこの映画。
本当は漫才ギャングと迷ったが、この『塔の上のラプンツェル』の評判がすこぶる良かったので、こちらに決めた。
観たのは3D版で、+400円。3D映画を観るのは、アバタートイストーリー3以来だ。
ネットの評判*1が良い分、けっこう期待しつつの鑑賞。
その感想としては………面っ白い!!!
映画の感想って特に個人差が出やすいものなので、巷の評判がいくら良くてもどうかなあ…って、半信半疑なのが
本音だったけど、これは面白い!
ディズニー映画だから、展開はもちろん王道。
笑いあり、涙あり、ハラハラありのテンプレものだが、そのどれもクオリティが一段上。
映画館で思わず声漏らして、笑ってしまったのはいつ以来だろうか。
涙腺がゆるくない自分が、キングクリムゾンされたって分かりそうな展開のシーンでウルッと来た。
結局は助かるアクションだっていうのは分かってるくせに、胸は激しく鼓動した。
喜怒哀楽の場面が、とにかく出来が良い。おかげで、気付くとグイグイ映画に引き込まれていたよ!
言うなれば、まさに映画のお手本になる映画で、巷の評判良さに思わず同意してしまった。
あと、これは3Dで観るのが絶対おすすめ。正直トイストーリー3は3Dの必要が全然なかったけどw、これには圧倒的に3Dの良さを感じた。
3Dで観るだけで、迫力・臨場感が少なくとも1.5倍はあるよ。てか、トイストーリーなんかと比べると、3Dに対してだいぶ力を入れていた!
おかげで、ネズミーランド内にあるアトラクションのように感じたほど。確か、実際3D映像によるアトラクションあったと思うし。
同時にディズニーだけあってCGが実に滑らか。日本のアニメもっと頑張れ、って思うほどの出来。
もう一つ、大きく褒めたいのが声優陣。
日本語吹き替えでの鑑賞だったけど、違和感全くナシ。
しょこたん優上手いね。しょせん芸能人だから…って気になるどころか、ドンピシャにこなしていて感心した。
他のキャラクターの声もイメージ通りで、不自然感や違和感は一切ない。
歌うシーンの出来もよく、これはもう吹き替え版だけでいいんじゃないかと思うほど。

全体的にすこぶる良い内容で、原作を読みたくなったほどだ。さすがディズニークオリティ。



そこで思ったんだけど、ディズニー・ピクサーだったら『桃太郎』をCGアニメで作っても、ものすごいクオリティになるんじゃないかな?w 全米が泣いた、感動ストーリー『MOMOTARO』。カミング・スーン。 ぜひ、やってもらいたいなぁw

*1:よく参考にするのはヤフー映画