肉汁ジュワ〜のハンバーグ!

NHKの『 すイエんサー「必ず失敗するお料理キッチン!ハンバーグ編」 』より。
タイトルの謳いに惹かれて、期待して観た。
しかしその内容は、「玉ねぎを炒めて、冷ましてから入れる」や、
「まず肉にのみ塩を加えて練る」等、普通のことばかりで大したことなく…。
けれど、そういった基本が大事なのかもしれんけど。
そんな中、ためになったなぁと思えたのは、HPにあったハンバーグ1人分の分量について!

ハンバーグ分量(1人分)


・牛挽き肉 100g 
・炒めたタマネギ 20g  
・パン粉 10g   
・牛乳 10g
・卵 10g  
・塩 0.8g  
・こしょう 少々

ハンバーグのレシピって、4人分とかがデフォで、1人分での分量が分かり難いので、これは助かる!
それにハンバーグのような固形料理の場合だと、1人分の分量をそのまま増やせば、人数分その味で作れるからね!
肝なのは、『肉に加える塩の量 0.8g』にあると思う。
以前に、ジューシーなハンバーグの作り方についての本を読んだ時にも、
肉に加える塩の分量は肉に対し、0.8%とあったので、今回まさにそれだ!と思った。


にしても、ハンバーグというのは実にシンプルな料理ながら、奥が深いと思う。
今回のすイエんサーでは、ジューシーなハンバーグを作るためのポイントとして、
・タマネギを飴色になるまで炒めて、冷ます
・ボウルに牛肉・塩を入れ、肉を温めないようにヘラで毛羽立つまで練る。
手を氷水に浸けてからハンバーグを形成し、ハンバーグに熱が伝わらないようにする。
と、ハンバーグタネを温めない事に重点を置いていたのが、印象的だった。


あと巷で評判高い、伊藤家の食卓でもジューシーなハンバーグを作る裏ワザを紹介していたようで、
その時に紹介していた裏ワザ方法は、『ハンバーグを焼く前に、小麦粉をまぶす』
こうすると、「糊状になった小麦粉がハンバーグに膜を作り、肉汁を閉じ込めて外に流れ出なくする」そうだ。


じゃあ、上記の分量を用意し、ハンバーグは温まらないように注意して練り、小麦粉まぶして焼けば、
肉汁ドバーッの、むちゃくちゃ美味いハンバーグができるんじゃないのかな?
今度試してみようかな…。