水木さんの猫漫画から読み取ること。

最近、体の調子が悪くて病院に。
幸い大した症状ではなく、薬を出されて終わったんだけど、
原因はストレスと、全然休憩できずに済ます食事のせいだったようだ。


だから、直接の原因をはっきり言うと、仕事のせいだ。
といっても、バイトだけどw


そこで思ったんだけど、安い給料で必死に働いて、調子悪くなる。
それで稼いだ金を、病院で使うことになる。


つい「えっ?」と思ってしまった。
だってそうだろう。
わざわざ稼いだ金が病院で消える。
でも、その病院へと行くことになる原因は、仕事だ。
じゃあ、仕事しなけりゃ病院代も掛からないし、そもそも病院へ行くハメにもならない。


そう考えると、本当に「働いたら負け」だと思えてきた。



http://blog.livedoor.jp/himasoku123/archives/51645232.html
ここにある水木しげる先生の「猫」漫画を読むと、そういう思いはより強まった。


働くのが「食べていくため」のものならば、
結局は、自給自足が最強では?


それでも、実際に自給自足で生活していて「幸せです」なんて言う人を見ると、
「所詮は働けなかった奴の言い訳だろ」と、心のどこかで色眼鏡をかけた事を思ってしまう。


そう思うのは多分、「人より良い生活したい」という、欲があるせいだ。
だから、単に欲張りなのが悪いのかもしれない。
けど無欲で暮らすのが、はたして本当に良いことなんだろうか? 
全員が無欲になると、金を使わなくなって経済は潤わなくなり、どこも破綻するだろうし。
だからといって、欲を満たす生活をするには、体調崩してでも働く必要がある。


結局、無欲で暮らすのが良いのか悪いのか、最近よく分からなくなってきた…。