『シュガーラッシュ』

観て来た。
面白い。面白いよこの映画!特にゲーマーは必見ッ!!
ゲーマーってだけで、30点は評価が上がるねwこの映画はww
ドンピシャなのはファミコン世代からのゲーマーだろうけど、ゲームセンターcxを楽しめる人や、「レトロゲームも含めて幅広くやってるぜ」っていう人には、ぜったい楽しめる映画!


まとめ的な感想は至るところにあると思うんで、ここからは個人的な感想。
・とにかく製作側からのゲーム愛を感じた!
ゲーム好きなら思わずニヤッとしてしまいそうなギミックが盛り沢山で、作ってる側も作ってて楽しかったんだろうなと思える出来栄え。
リュウがバーで飲んでたのはワラタw


・ぶっちゃけ、アバターの3Dよりも視覚的に魅力ある映画だった!
映画の設定内では主人公はドット絵、しかし映画として表示されるのはもちろんCG。単純にその視覚的ギャップが面白い。
「ゲームのドット絵キャラって、CGになるとこんな風になるのか!CGになってもピコピコ動いててワロタww」
「ちょwドット絵化するとカワイイwてか、クールww」
みたいな視覚的ギャップが面白い!この辺もやっぱゲーマーだとよりその気持ちが分かると思う。
というか、ドット絵の良さを再認識できるだけでも必見で、感涙ものw
そして一周してドット絵が逆に新鮮。その新鮮さといえば、アバターの3D以上に感じた!
だからこういった視覚効果ある映画(CGとドット絵の切り替え表示)は、既に頭打ちになっている3D映画に打って変わるものになるんじゃないか?とさえ思えたよ。


・プロットが思いのほかしっかりしている!
ストーリーに関してなんで、大まかに述べる。
観る前までは正直「子供向けだろうから、ストーリーは至極シンプルなんだろうなぁ…」と思ってた。なので、ストーリーにはさほど期待しておらず。
だが実際に観ると”単純明快お涙頂戴!まるで絵本っ!”的なシンプルな展開だけでなく、しっかり伏線あり。だから最後の方の展開には「おおっ!?」と良い意味で思わず驚かされた!


・結論
老若男女楽しめるであろう映画。さらにゲーマーには必見。というか、昔からのゲーマーならば「観ろ!おもしれえからッ!」と言いたくなるような映画。ホントにもう、想像以上にゲーマー心を掴んでくる映画!そして想像以上に優等生映画だった!!




補足:同時上映で「紙ひこうき」という五分ほどの作品があり、それについても。多少ネタバレ含むので、未だの人は見るの控えたほうがいいかも…。
この作品はちょっとハッピーエンド過ぎるように感じた。もっと現実的にしても良かったのでは?と観終えるとつい思う。
例えば、紙ひこうきに連れられて女性の元へは行ったが、実は女性には既に彼氏が居て、その彼氏と親しげに歩いている所を目撃。
それで男はえらく落ち込み、するとまた紙ひこうきが男を引っ張りだし、別の場所へと誘導し始める。
紙ひこうきに引っ張られ、男が次に連れられて来られた先は…”風俗店(ドンッ!)”。
…的なオチでもありなんじゃないかと思った。この製作がディズニー以外ならw