カフェイン中毒の仕組み

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あなたの脳がカフェイン中毒になる仕組みと禁断症状 - GIGAZINE


仕組みを知ると実にシンプルで、まさに目から鱗だった。

カフェイン中毒の仕組み

体内に摂取されたカフェインは、小腸から血液内に吸収されます。水溶性でもあり脂溶性でもあるカフェインは、血液脳関門を容易に突破し脳に侵入。

脳にはアデノシンとアデノシン受容体と呼ばれる物質があり、2つの物質は疲労時にくっついて、脳の働きを遅くする作用があります。このため、人間は疲労時に頭が回らなくなり、疲れたと感じるわけ。しかしながら、カフェインは脳に侵入してアデノシン受容体にくっついてしまうので、どんなに疲れてしまってもアデノシンは受容体にくっつくことができずに、疲労感を感じられなくなり、エネルギーがあふれてきたと錯覚するわけです。カフェインによる覚醒状態は、摂取した人の年齢や身長にもよりますが、通常4〜6時間続くそうです。