仕事での誤魔化しは疲れが原因じゃないか?

仕事でつい小さなミスをしてしまったとして、素直に報告して謝れるだろうか?
もちろん、ちゃんと報告して謝った方が良いのだが、それが出来ない時もある。
小さなミスだからとつい誤魔化してしまう。それは何故だろうと考えてみた。
ミスを報告したくないのは、怒られたくないからだとすぐ分かる。
つまり、自我のプライドを保ちたいからだ。だから傷つくのを恐れ、誤魔化す。
でも毎回誤魔化すわけじゃない。素直に報告して謝れる時もあると思う。
そして、その場合の違いはどこにあるかというと、ズバリ『疲れているかどうか』だと思う。
疲れていると、怒られて自我を傷つけられた時に、傷ついた自我を修復するだけの気力や元気がないから、つい誤魔化して怒られるのを避けようとする。
逆に疲れてないと、怒られても前向きに捕らえたり、別のことを考えて気分を切り替えたりと、自我の安定化を図れる。
この自我の安定化を図る、ということは「元気」、つまり精神的余裕がないと出来ないことだと思う。
そして『精神的余裕がある=疲れていない状態』だとも思う。
だから、「仕事での誤魔化しは疲れが原因じゃないか?」って、ふと考えた。