味に対して、受動的になるな!!

外食を始め、今の料理は濃い目の味付けがデフォだ。
もちろん薄味では味気ないから、濃い味を全面否定する気はないし、「体に悪い!」って、安全厨のように騒ぐつもりもない。
ただ、薄味に感じるのは、味に対して受動的になっているからでは?



例えば今、目の前に食事があるとしよう。あなたは食べてみて、どう思うだろうか?
美味い? 不味い?
味は濃く・薄く、どちらに感じるだろうか?
重要なのは、舌に味が来るのも待つのではなく、自分の舌から味を求めに行くことだと思う。
こうすれば調味料が少なく、ごく薄めの味付けでも自分の方から味を探しに行くので、不思議と薄味に感じる事はない。
たとえ味付けが薄くとも、自ら『味』を求めることで、素材本来の味・『旨み』、を味わうことができるからだ。



あなたは食事をする際、つい何気なく食べてはいないだろうか?
「食べること」に対しても、より真剣に向き合うだけで、その美味さはグッと増すものだ。