今後、東電がすべきこと

昨今、ついに東電が福島原発メルトダウンを告白した!
これでもう、近隣で身体に影響はないとは言えないだろう…。
東電はどう責任を取るつもりなんだ?
社長が責任とって辞任すると言うけど、社長が辞めたところで事態が好転するわけでもないだろうに。
今辞めるのは、逃げること以外の何物でもない気がする。


そこで、今後の東電が、すべきことを考えてみた。


このメルトダウンにより今後、幅広い放射線漏れが懸念される。
その放射線漏れが、人体にもたらすと恐れられている事は、悪性の癌が生じることだ。
つまり極端な事を言えば、人が恐れているのは放射線ではなくて、癌になることだ。*1
だから、要はその『癌』を何とかすれば良いはず。
そこでの提案だが、東電は今後、『癌治療』に対する研究に、莫大な資金を出すようにすべきでは。
もちろん、放射線被曝による症状は、癌のみではないと思う。
しかし癌になる可能性が高いとされるのであれば、その対策にも費用を講じるのが、企業としての責任ではないだろうか?


メルトダウンを起こしてしまったのだから、今いくら嘆いても、時すでに遅し。
だから、これから起こりえるであろう二次被害を防ぐための行動をすることが、今後の東電に求められる最大の役割ではないのだろうか?

*1:妊婦などの場合はまた別だけど