地面に落ちたにんじんを見て思うこと

いちょう切りされたにんじんを、道路に落ちてるのを見て、どう思うだろうか?
微かに嫌悪感を抱かないだろうか?誰かが捨てたか、落としたんじゃないか、って思うから。


でもこれが、カットされてない自然の姿のにんじんだったら、嫌悪感はないと思う。


ではなぜカットにんじんだと嫌悪感を抱くか?
理由は簡単だ。カットされたにんじんだと、人工物であり、ゴミと認識するからだ。


つまり抱いた嫌悪感の正体は、にんじんに対してでなく、『ゴミが捨てられている』と感じたことにある。


大半の人が、道路にゴミを捨てるのはよくないとの、教育を受けたと思う。
だからこそその教え、自身の意識に反する物には嫌悪感を持つ。
それでゴミ、つまり道路に落ちてるカットにんじんに対しては、良くない思いを抱く。
落ちているゴミを悪く思うのは、いいことではあると思うけど、教育による潜在意識って恐い。
道に落ちてた、いちょう切りされたにんじんを見てこう思ったww